私たちは時を経て、多くのモノを得た一方で、多くのモノに対する心を失ってきました。何かを得る為に、ある程度何かを失う事は仕方の無い事かもしれません。
ですが、そんなに人間の本質は変わったでしょうか。
物を粗末に扱う人は他人に対しても同じような扱いをします。この様なことを続けて行けばいつかは人がモノを捨てるように、モノが人類を棄てようとする日が来るかも知れません。
日本には昔、百鬼夜行という妖怪のお話がありました。古くなった道具は魂を持ち、行列を作って夜の街を練り歩くのです。
そして物を粗末にした人を懲らしめるのだそうです。
作品には身近な工業部品や、廃部品を一部組み込むようにしています。その使われ方から自分の身の回りに有るモノをもう一度見直してもらうことを目的として造っています。
素直に楽しいと思ってもらえれば嬉しいです。
佐藤伊智郎(さとう いちろう)
【略歴】
1995年 3月 武蔵野美術大学大学院空間演出デザイン専攻卒業後、
作品制作をする傍ら高校や専門学校の講師を歴任。
現在は造形作家として、制作活動に専念している。
【最近の主な出展】
1996年 8月 Sind西荻窪店 人型骸骨格構造体・アダム
1999年 3月 しいのき記念モニュメント 埼玉県立朝霞西高校
1999年 5月 REIKO HIRAKOデザイン事務所内装・什器一式(原宿)
2000年 3月 暖炉(東京ディズニーランド)
2001年 4月 -古代魚- 個室制作 五輪寿司赤坂店改装一式
2001年 10月 潜水艇2型大型照明 仁奎 麻布十番店
2002年 7月 蝶型取手・正面飾り ル・マグレブ二子玉川店
2002年 8月 そよかぜ 葉レリーフ型門扉・塀(個人邸 代官山)
2002年 11月 飛光船・飛天・浮游(楽煙堂 日本たばこ産業本社ビル)
2003年 6月 妖精の国 葉レリーフ型門扉 ピッコリーノ幼稚園(横浜市都筑区)
2003年 12月 飛行艇・椿 (音楽家の家 世田谷区)
2004年 3月 波浪神 (青森県川内町 海洋体験館 エントランスレリーフ)
2004年 4月 エリザベス2点 (多チャンネルスピーカー 静岡国際園芸博覧会 浜名湖)
2004年 4月 静岡国際園芸博覧会 浜名湖花博
2004年 6月 海ホタルと音楽の夕べ 鴨川市(企画協力)
2004年 7月 掌展(立体作品展) ギャラリーユニグラバス銀座館(2006・7年出品)
2005年 2月 あらがね展(グループ展・ワコール銀座アートスペース/以後毎年)
2005年 12月 個展 銀座石川画廊(画廊企画)
2006年 2月 川越クリエーターズ"File"作品展(NPO法人川越蔵の会)
2006年 5月 ザ・美術骨董ショー(東京プリンスホテル・牧神画廊ブース)
2007年 5月 佐藤伊智郎「鉄の世界」展(ヒロ画廊企画・第15回伊豆高原アートフェスティバル)
2007年 5月 佐藤伊智郎個展 MOTTギャラリー企画(新宿)
2007年 8月 Arts & Crafts with House-Art 展示会(横浜元町ダニエル・House-Art/出品・企画協力)
2007年 10月 個展 「鉄のこころ」 銀座石川画廊(画廊企画)
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掌TANAGOKOROTEN 展 Vol.5
2008年7月7日(月)〜13日(日)
11:30〜19:00(最終日〜16:00)
ギャラリーユニグラバス銀座館
この展覧会は「てのひらに乗るくらい小さな可愛い立体作品、お部屋の中のアクセントになるような立体作品を一般の方々に紹介したい。より身近に感じてもらいたい。」との思いから企画し、今回で5回展を迎えます。
是非ご来場下さい。
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